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治安・環境が悪いと感じた京都市右京区。華やかでも住環境は…

2016年12月15日

今回は「治安・環境が悪いと感じた京都市右京区。華やかでも住環境は…」というタイトルで、あなたが実際に住んで治安、または環境が悪いと感じた街について教えてもらいました。

※あくまでも個人の感想によるものです。



もう一度住みたいと思わない街

現在35歳の女性、兼業主婦です。

結婚する数年前まで、京都府京都市の右京区に住んでいましたが、もう一度住みたいか?と問われれば答えはNO,そう言いたくなる場所です。

私の出身は神奈川県の片田舎なのですが、大学進学のために京都へ行き、そこで卒業後も居ついて一人暮らしを長く続けていました。

学生時代はあまり感じなかったのですが、自分が社会人になると、学生が多く存在するこの町の嫌な部分が見えてきてしまいます。

学生が多く周囲のことを考えずに行動している

特に、私が住んでいたのは独身者向けのワンルームマンションで、社会人や中年層もいましたが、半分ほどは学生だったと思います。

嵐電やJR花園駅なども近く、交通の便がよくスーパーなども豊富に選択肢があって便利ではありましたが、騒々しいと常に感じ続けていました。

近所のコンビニやスーパー、駅周辺に若い集団が男女どちらでも固まっていると、悪気はなくてもうるさくなりますし、自分たちの世界に入ってしまっているので周囲が見えないようです。

そういった場所ではゴミの散乱なども頻繁にみかけましたが、これも彼らが無意識のうちに吐き出している環境悪化の空気でした。

もちろん真面目に勉学に取り組んでもいるのでしょうが、そういった彼らの本来の姿は表には出ません。

ですから私たち大人には、騒々しく気に障る笑い声をけたたましく振りまいたり、飲み会の後などで酩酊状態でふらついているような姿しか見えてこないのです。

こういった姿が目に付くようになってしまったので、学生の多い京都にはもう住みたくはないな、と思います。

京都は観光都市と日本でも有数の学生都市であるということ

もちろん京都は世界に誇る観光都市ではありますが、日本でも有数の学生都市であるという面も忘れてはならないと思います。

特に私は京都生まれではなく、京都人特有のしたたかなシニカル精神を持ち合わせてはいません。

彼らのような老練な態度で、外部の人間や若い学生たちをいなすことが内面でできていれば、また受け取り方は違っていたと思います。

ですが私もいちいち、学生たちの喧騒に眉をひそめずにはいられなかったので、そこは私も青二才を抜けきることができなかった、と言えます。

自分が観光客、お客さんとして訪れるのはもちろんいいのですが、あの喧騒の中に自分の身を置くことはもうしたくないと感じます。

もっと不便でも、また何も誇る観光地などがなくても構わないので、穏やかに子育てができる静かな土地に住み続けて行きたい、母親となった現在では強くそう思っています。


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