2016年8月現在、非常に話題になっている芸能人の息子によるホテル女性従業員への強姦事件。
最近よくテレビで見るかただったので驚きと、東京でも性犯罪が頻繁に起きているのでは?と思い今回、東京23区の性犯罪発生状況について知らべてみることにしました。
この文章を書いている私自身は男であり、もちろん性欲も、もちろんあります。これは人間が誰もが持っているもので何らおかしなことではありません。
しかし、この性欲をコントロールできない人が世の中には一定数います。
そして今回、事件を起こした容疑者もそのうちの一人だったのではないかと思います。
性犯罪の被害者は女性だけに限ったものではありませんが、圧倒的に被害が多いのは女性なので今回は女性へ向けての内容とします。
性犯罪件数が多い区で住民女性、何人に一人が被害に遭うか
今回の内容を書くうえで、情報を調べていると日刊SPAさんの記事が非常に参考になりました。
「東京23区の「性犯罪認知件数」を調べてみた。新宿よりキケンな1位は…」
【1位】足立区:91件
【2位】世田谷区:86件
【3位】新宿区:85件
【4位】大田区:75件
【5位】練馬区:68件
【6位】江戸川区:67件
【7位】豊島区:63件
【8位】北区:58件
【9位】港区:55件
【10位】板橋区:54件
日刊SPAさんは東京23区で性犯罪件数が多いワースト10を紹介していましたが、当ブログでは、その区に住む女性人口に対して性犯罪件数で割り何人に一人が被害に遭うかを出してみました。
順位 | 区 | 住民女性が被害に遭う確率 |
---|---|---|
1位 | 新宿区 | 1,959人に1人 |
2位 | 豊島区 | 2,291人に1人 |
3位 | 港区 | 2,340人に1人 |
4位 | 北区 | 2,955人に1人 |
5位 | 足立区 | 3,686人に1人 |
6位 | 大田区 | 4,771人に1人 |
7位 | 江戸川区 | 5,037人に1人 |
8位 | 板橋区 | 5,290人に1人 |
9位 | 練馬区 | 5,450人に1人 |
10位 | 世田谷区 | 5,501人に1人 |
出典:警視庁の統計(平成26年)第33表を基に作成
この結果、いかがでしょうか?
上位の3区は大きな繁華街があり訪れる人が多い、住民登録している女性が少ない、風俗店も多いといった理由からこのような結果となっています。
しかし、その次に続く北区、足立区、大田区・・・。
この3区に住む場合、女性は特に用心したほうがいいですね。暗い夜道を歩かない、2階以上の部屋に住んでいても窓の施錠など、より一層の注意を必要としたほうがいいでしょう。
東京23区で特に性犯罪に注意したい場所
さらに今回、警視庁の平成26年(2014年)の統計データを見ていて気になった、特に性犯罪に関する認知件数が多い場所をお伝えします。(大きな繁華街を管轄とする警察署は除外しています)
・田園調布警察署管内:強制わいせつ認知件数18件
・野方警察署管内:強姦認知件数9件
・赤羽警察署管内:強制わいせつ認知件数18件、強姦認知件数9件
・高島平警察署管内:強制わいせつ認知件数19件
・石神井警察署管内:強制わいせつ認知件数20件
・西新井警察署管内:強制わいせつ認知件数37件
・葛西警察署管内:強制わいせつ認知件数23件
これを見ると結構、頻繁に性犯罪が起きているとうのがわりますよね。
警察署の管轄管内では、ひと月にほぼ1件、またはそれ以上のペースで性犯罪というのが起きています。
この統計データは警視庁発表の平成26年(2014年)のデータを基に作成しています。
今は違うかもしれませんが、この警察署管内に住んでいる、またはこれから住もうと思っているかたは特に注意して生活したほうがよいでしょう。
まとめ
性犯罪に遭わないためには、女性自身も気を付けて行動する必要があります。
先ほども書きましたが
・暗い夜道を一人で歩かない。
・2階以上の部屋に住んでも窓の施錠は必ずする。
・注文した覚えがない宅急便などには出ない。
・在宅時はドアチェーンを必ずかける。
性犯罪は外にいても部屋にいる場合でも遭う可能性がある犯罪です。
自分の身は自分でしっかり守りましょう。
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