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大田区の治安はどう?犯罪発生率と交通事故発生率を調査!

2016年3月29日

大田区について

大田区写真出典:温泉大好き、ドライブも!

かつてあった大森区と蒲田区を合わせてできた大田区です。

大田区という名前は大森区と蒲田区の1文字ずつとって区の名前にしており「大田」という地名がもともとあったということではありません。

そんな大田区の治安について調べてみました。
 

 
大田区の治安を知るためにも、まずは大田区の簡単な概要を確認しておきましょう。

大田区の人口はおよそ70.7万人で東京23区のなかで3位。面積は1位、人口密度は22位です。

 

さてこの大田区は東京23区の中で1番の面積を持ち、人口も3番目に多いという区です。しかしかつては面積1位は世田谷区で、人口の多さは大田区と世田谷区が国勢調査のたびに1位が入れ替わるという非常に拮抗した状態でした。

その後、世田谷ブランドが広まり現在では東京23区で一番人口が多いのは世田谷区とすっかり定着しました。

それとは反対に大田区は東京湾の埋立てによって、どんどん面積を増やしていき今では面積が1位となっているのです。その面積の増加の要因になっているのが、そうです。羽田空港です。

羽田空港は大田区になり、その広さは大田区の面積の約3分の1を占めるほどです。また大田区は東京23区の約1割の面積をほこることから、いかに広いかがおわかりになると思います。

 

広い面積をほこる大田区ですが街の雰囲気はハッキリと2つのタイプにわけることができます。それはJR京浜東北線を境として世田谷寄りのエリアと蒲田駅と大森駅のエリアです。世田谷よりのエリアには高級住宅が多く、特に有名なのは大田区田園調布があります。

いっぽう蒲田駅、大森駅エリアはどこか下町風情が多く残る街並みが多いです。

また羽田空港の国際化で、ますます盛り上がりをみせる大田区は今後も注目度が高いエリアとなるでしょう。

 

それでは大田区の犯罪発生率、交通事故発生率を見てみましょう。

大田区の犯罪発生率と交通人身事故発生率

刑法犯発生件数(平成26年):7,858件
犯罪発生率:1.11%
出典:「警視庁」自治体別刑法犯発生件数を基に作成
住民90人に1人が被害に遭う計算となります。
 
交通人身事故(平成27年):1470件
交通人身事故発生率:0.21%
出典:「警視庁」区市町村別交通人身事故発生状況を基に作成
住民481人に1人が事故に遭う計算となります。
 

大田区の犯罪発生件数は東京23区の中で3位、犯罪件数を人口で割った犯罪発生率は16位と、やや治安が良い街です。そして交通人身事故件数は東京23区のなかで3位、交通人身事故発生率は16位となっています。

 

大田区の事件、事故発生率は東京23区の中で共に、やや低い値になります。私の勝手なイメージで、何となく高いだろうと思っていましたがそんな事はないようです。大田区民のみなさま失礼しました。

近年、大田区内で起きた事件

「大田区 暴行事件」

事件発生日時:2015年12月5日

事件概要:JR大森駅前の繁華街で近くに住む33歳男性会社員が男らのグループとトラブルになったそうです。そのグループのうちの1人からとび蹴りを受けて転倒した男性は、頭の骨を折る重賞を負いました。

男らは現場から立ち去りましたが、事件のニュースを見た友人らに出頭をうながされ犯人逮捕となったそうです。

 

お酒のトラブルはよくある事ですが、これはいけませんね。

実は私の友人が、この大森駅付近に住んでいるのですが、何度かトラブルに発展しそうなことがあったといっていました。事件発生率は低い大田区ですが・・・私の友人の行いが悪いのか?それとも事件にならないだけで、トラブルが起きやすい地域なのか・・・。

真実は住んでみるまではわかりませんね。

大田区の人口密度

次に大田区の人口密度を見てみましょう。

人口:707,455人
区の面積:60.66平方キロメートル
人口密度(1平方キロメートルあたり):約11,709人
出典:「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」を基に作成
 
ちなみにディズニーランドとディズニシーの2つを合わせた面積が、およそ1平方キロメートルなので大田区の人口密度は夢の国2つに約11,709人いる状態です。

大田区の人口密度は非常に低いです。東京23区で一番人口密度が低いのが千代田区、次いで大田区、3番目に低いのが港区となっています。千代田区と港区は都心で住宅価格が高いという理由ですが、大田区はどうでしょうか?面積は広いですが、羽田空港や東京湾周辺の住めないエリアも面積に入っているため相対的に人口密度が低くなっている気がします。

大田区の子どもの割合と高齢者の割合

15歳未満の割合:10.98%
大田区を東京23区の中で15歳未満の割合が多い、少ないの2つで分けた場合、15歳未満の割合が多いほうに入ります。

65歳以上の割合:20.4%
大田区を東京23区の中で65歳以上の割合が多い、少ないの2つで分けた場合、65歳以上の割合が多いほうに入ります。

 
出典:「政府統計の総合窓口」2010年国勢調査を基に作成

大田区にある主要な駅

大田区 羽田空港大田区 羽田空港 写真出典:記録と記憶

大田区にある知名度が高い駅といえば羽田空港に関するものがありますが、利用路線が京急、モノレールとあり駅名も違いややこしいので今回は省略します。

その次に知名度が高いのは蒲田駅かと思いますが、駅の規模は大きいですが、わざわざ行って見るような場所も特にないですが複数路線を利用できる駅なので紹介しときますね。

 
主要な駅:
蒲田駅:JR、東急

まとめ

東京23区一番の広さをほこり、人口も3番目に多い大田区ですが事件事故発生率は、やや低くく安心度がやや高い街と言えるでしょう。しかし大田区は面積が広く同じ区内といえど場所によって犯罪発生率が高い地域があると思われます。

そういった場所さえ避ければ、安心して住みやすい街といえるでしょう。大田区内のエリアごとの詳しい事件事故発生率が知りたい方は警視庁のホームページを確認してみましょう。

 


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