渋谷区について
写真出典:渋谷区
若者の街として人気の渋谷区についてです。
渋谷区といえば渋谷の街、そして忠犬ハチ公やスクランブル交差点が有名ですよね。ハチ公像の前は待ち合わせの定番スポットとして利用されおり、いつも人がいるような状態です。
そんな渋谷区の治安について調べてみました。
渋谷区の治安を知るためにも、まずは渋谷区の簡単な概要を確認しておきましょう。
渋谷区の人口はおよそ21.7万人で東京23区のなかで18位。面積は15位、人口密度は15位です。
渋谷といえばスクランブル交差点。私のような地方出身者や外国人旅行者には非常に人気のスポットであります。スクランブル交差点を初めてみたときは、やはり「おぉ~」と感動しましたね。外国人旅行者にスクランブル交差点が人気なのは人の多さと、あれだけの人が歩いているのにほとんどぶつからずスイスイ歩く日本はどうなっているんだよ!ということらしいです。you tubeにテンションが上がりまくっている外国人の動画もありますので、探してご覧になってみてください。
そして渋谷区は渋谷駅周辺、表参道、原宿、代官山とファッションの情報発信地として。そしてその周辺には劇場、美術館、映画館もあり芸術の街でもあります。この他にも代々木公園や明治神宮など都心でありながら広大な緑に囲まれた場所があり、くつろぎ、癒しのスポットとして人気があります。
渋谷区の特徴は人口が東京23区中18位と低いですが昼間人口は54万人にも増えるということです。これは千代田区などと同じで勤務先、通学先が渋谷区にあり昼間はこれだけ人数が増えます。
人口が少ないのは、やはり住宅にかかる金額が高く商業地が多いので安心して暮らしにくいと考えらています。もちろん少し商業地から離れれば静かで住みやす所もありますが、一般のかたではとてもじゃありませんが払えない金額の高級住宅街になってしまいます。
そのため渋谷区は、出かけに行く街と言えるでしょう。
それでは渋谷区の犯罪発生率、交通事故発生率を見てみましょう。
渋谷区の犯罪発生率と交通人身事故発生率
刑法犯発生件数(平成26年):5,982件
犯罪発生率:2.76%
出典:「警視庁」自治体別刑法犯発生件数を基に作成
住民36人に1人が被害に遭う計算となります。
交通人身事故(平成27年):899件
交通人身事故発生率:0.41%
出典:「警視庁」区市町村別交通人身事故発生状況を基に作成
住民241人に1人が事故に遭う計算となります。
渋谷区の犯罪発生件数は東京23区の中で9位、犯罪件数を人口で割った犯罪発生率は2位と治安が悪い街です。そして交通人身事故件数は東京23区のなかで12位、交通人身事故発生率は4位となっています。
渋谷区の犯罪発生率は非常に高いです。東京23区中2位です。しかし1位の千代田区は人口5万人程度で昼間に人口が80万人にも膨れ上がるので、それを考えれば渋谷区が実質1位といってもいいです。
渋谷区の犯罪発生率が高いのには、もちろん理由があります。それは渋谷駅周辺に多くの人が訪れているためです。渋谷のスクランブル交差点ではサッカーやハロウィンといったイベントの度に若者が集まり大きな混乱が発生して逮捕者が出ています。
人が多く集まる場所を抱える区は、どうしても犯罪発生率が高くなってしましいますのでしょうがないですね。
近年、渋谷区内で起きた事件
「渋谷区 こん睡強盗事件」
事件発生日時:2015年9月
事件概要:容疑者は女性が勤める飲食店に客として通い、その後食事に誘い酒に睡眠薬入れて飲ませた疑い。女性が酩酊状態となり現金を奪い暴行をしたとされています。
この事件の容疑者は福岡県の男でしたが、なぜか渋谷で事件を起こしたようです。たまたま遊びに来た時の犯行だったのかはわかりませんが、人が多く集まるエリアには多くの欲望が渦巻いています。
特に女性のかたは渋谷で遊ぶ時は、男にダマされないよう気を付けましょう。
渋谷区の人口密度
次に渋谷区の人口密度を見てみましょう。
人口:217,008人
区の面積:15.11平方キロメートル
人口密度(1平方キロメートルあたり):約14,362人
出典:「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」を基に作成
ちなみにディズニーランドとディズニシーの2つを合わせた面積が、およそ1平方キロメートルなので渋谷区の人口密度は夢の国2つに約14,362人いる状態です。
渋谷区の子どもの割合と高齢者の割合
15歳未満の割合:7.83%
渋谷区を東京23区の中で15歳未満の割合が多い、少ないの2つで分けた場合、15歳未満の割合が少ないほうに入ります。
65歳以上の割合:19.63%
渋谷区を東京23区の中で65歳以上の割合が多い、少ないの2つで分けた場合、65歳以上の割合が多いほうに入ります。
出典:「政府統計の総合窓口」2010年国勢調査を基に作成
当ブログの調査では15歳未満の割合が東京23区で2番目に低い渋谷区です。ここまで子どもの割合が少ないのは、やはり子どもを育てる環境としてやはり住まいにかかるお金が高いため子育て世代で住む人が少ないのです。
渋谷区にある主要な駅
渋谷区 スクランブル交差点 写真出典:緑には、東京しかない
渋谷区内にはJR山手線が走っているので知名度が高い駅が多いです。まずは渋谷駅ですが私鉄や地下鉄も通る駅なので非常に多くの人が利用し、いつも混雑しています。次は原宿駅ですが原宿、表参道へ訪れる買い物客、また年始は明治神宮に参拝をする多くの人で賑わう駅です。
次の代々木駅は会社や専門学校が多く会社員や専門学生が多く利用する駅です。最後に恵比寿駅は会社も多く渋谷駅とは違い大人な街として人気があります。
主要な駅
代々木駅、原宿駅、渋谷駅、恵比寿駅
まとめ
渋谷区は治安が悪く事故に遭いやすい街でした。
それでも渋谷区「渋谷」というのは住んでみたい憧れの街として人気です。しかし人が多く訪れる場所が多く家賃なども高いので住むのには適さない環境です。収入が高く住まいに多くのお金をかけれるのであれば、買い物や食事をしやすい環境でもあります。
どうしても、一度は住んでみたいと思う方は頑張ってお金を稼いで渋谷区に住むことをおすすめします。
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