住みたい街の・住み心地・住みやすさ・徒歩10分圏内の周辺環境・治安・犯罪発生率・交通事故発生率など「住まい」に関する、ありとあらゆる情報を発信しています。

お部屋探しNavi

北区の治安はどう?犯罪発生率と交通事故発生率を調査!

2016年4月6日

北区について

北区写真出典: オーロラ特急 ノスタルジック旅日記

今回は北区の治安についてです。

上の地図を見てもらえばわかると思いますが東京都内で北に位置するので北区という名前になった北区についてです。

北区の面積は東京23区のなかで11番目に大きく人口も11番目、さらに人口密度は10番目。区の広さ、人口、人口密度が中位に位置する北区の治安について調べてみました。
 


 
北区の治安や交通事故の状況を知るためにも、まずは北区の簡単な概要を確認しておきましょう。
 
北区は面積や人口が大いわけではありませんが、JRの駅数が都内最多の11駅も区内にあります。また、その他の鉄道会社の駅も多く合計すると20駅にもなり面積で割ると1平方キロメートルに1駅がある計算となります。そのため北区のどこに住んでも駅まで徒歩圏内という便利な街です。

さてそんな、便利な街ですが北区は65歳以上の割合が東京23区の中で一番高いです。65歳以上の割合は約24%と、約4人に1人は65歳以上となります。

 

駅が多く生活するのには便利なはずの北区ですが北区自体の認知度は低く、埼玉との境にある東京の区という程度のイメージが非常に強いです。こういった状況を変えるべく北区ではイメージアップ展開を行っています。

その名も「北区イメージ戦略ビジョン(KISS)」このKISSは愛称とのことでKita-ku Image Strategy & Schemeの略だそうです。正直、このピンとこない愛称はイマイチですが、区がイメージアップにとり組もうという姿勢は強く感じれますね。

そして、このイメージアップ戦略を行い首都圏の若年層・ファミリー層を中心とした幅広い層に北区の魅力を発信して知名度の向上を目指していくそうです。

 

それでは北区の犯罪発生率、交通事故発生率を見てみましょう。

北区の犯罪発生率と交通人身事故発生率

刑法犯発生件数(平成26年):3,822件
犯罪発生率:1.13%
出典:「警視庁」自治体別刑法犯発生件数を基に作成
住民88人に1人が被害に遭う計算となります。
 
交通人身事故(平成27年):514件
交通人身事故発生率:0.15%
出典:「警視庁」区市町村別交通人身事故発生状況を基に作成
住民658人に1人が事故に遭う計算となります。
 

荒川区の犯罪発生件数は東京23区の中で15位、犯罪件数を人口で割った犯罪発生率は14位と、どちらも中間に位置することから治安は普通といえます。そして交通人身事故件数は東京23区のなかで20位、交通人身事故発生率は23位となっています。
 

北区がなぜ?いちばん事故発生率が低いか調べてみると、北区は区が交通安全対策に力を入れているので交通事故が少ないという情報がありました。

しかし、それであれば犯罪も同様に減らせるはずなので、このあたりについては改めて調査していき、わかり次第報告します。

近年、北区内で起きた事件

「北区 強盗傷害事件」

事件発生日時:2015年8月25日

事件概要:午後11時50分ごろ男性会社員が北区滝野川の明治通りを歩いていたところ、ビンのようなものを持った男に殴られたそうです。男は男性会社員からカバン強奪しようとしましたが抵抗を受け何も奪わずに逃走しました。

男は背後から近づきいきなり後頭部を殴ってきたそうですが、幸い男性会社員は頭部を切る全治一週間のケガですんだそうです。犯人はまだ捕まっていません。

 

この事件は明治通りという交通量が多いところでも犯罪が発生するとういうのが恐いですよね。発生時刻も深夜といえば深夜ですが、日付が変わるくらいの時間に帰宅をするなんて人は大勢いますからね。

深夜だと大通りを歩いていても安心してはいけないという事ですね。みなさんも気を付けましょう。

北区の人口密度

次は北区の人口密度を見てみましょう。

人口:338,084人
区の面積:20.61平方キロメートル
人口密度(1平方キロメートルあたり):約16,420人
出典:「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」を基に作成
 
ちなみにディズニーランドとディズニシーの2つを合わせた面積が、およそ1平方キロメートルなので北区の人口密度は夢の国2つに約16,420人いる状態です。

北区の子どもの割合と高齢者の割合

15歳未満の割合:9.42%
北区を東京23区の中で15歳未満の割合が多い、少ないの2つで分けた場合、15歳未満の割合が少ないほうに入ります。

65歳以上の割合:24%
北区を東京23区の中で65歳以上の割合が多い、少ないの2つで分けた場合、65歳以上の割合が多いほうに入ります。

 
出典:「政府統計の総合窓口」2010年国勢調査を基に作成

最初にも述べましたが北区は東京23区の中で65歳以上の割合が1番高い区になります。いっぽう、15歳未満の割合は17番目と子どもが少なく高齢者が多い区です。

しかし近年、北区ではイメージアップ戦略を行っていることから、近い将来人口バランスに変化が起こると予想しているそうです。

ただ現状は65歳以上の割合が1番高い区です。

北区にある主要な駅

北区 赤羽駅駅前北区 赤羽駅駅前 写真出典:wikipedia

北区には駅が多く便利な地域とお伝えしました。たしかに駅は多いですが、それほど知名度の高い駅はなく、やや知名度が低い駅が多いです。

その中でも有名な駅と言えばJR山手線の田端駅(たばた)、赤羽駅です。この二つの駅を簡単に説明すると、JR山手線の田端駅は山手線が使えるので便利。赤羽駅は駅前が栄えている。ということくらいでしょう・・・。

 
主要な駅
田端駅、赤羽駅

まとめ

北区は正直、治安が普通です。良くも悪くもなく、事件が起きる時は起こり、起こらない時は起こりません。東京23区内では普通の治安といえます。

しかし交通事故発生率が一番低いのは非常に良い事ですよね。65歳以上が多ければ一般的には交通事故が多く起きそうな気がしますが北区は、そんなことはないようです。

現在、北区は区のイメージアップで人口増加などを目指していますが、人口が増えて人口バランスが変わった時に犯罪発生率、事故発生率が高くならないようにしてほしいですね。

 


スポンサードリンク

注目記事
人気記事
カテゴリ(一覧)
検索