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住宅購入費1280万円。50歳女性ですけど家を買えました!

2016年9月29日

今回は「住宅購入費1280万円。50歳女性ですけど家を買えました!」というタイトルで住宅購入の決め手と住宅購入金額について教えてもらいました。



家を買うという事はあきらめていたが住宅チラシが目にとまり…

私は現在56歳、女性、介護職です。今から6年前に私は、中古の戸建てを購入しました。

当時、私は実家の家業が失敗した為、離婚し、実家は競売に掛けられ借家住まいになっていました。

介護職で働き、両親もアルバイトをしてくれ、どうにかその日ぐらしは出来ていました。

借金返済に追われて貯金は全然出来なかったので、家を買うという事はあきらめていました。

そういう生活を5年間続けていましたが、ある日チラシで980万円の中古住宅が出ており、もしかしたらこの位ならローンが組めるのかもと思い不動産屋に行きました。

そしてその家を見せてもらいにみんなで行きました。

近所の別の家を紹介され気に入りローンを申し込むことに…

その家自体は色々と問題があって気にいらなかったのですが、その後不動産の方より「もう1件近所にあります。」と近所の家を紹介してもらいました。

第一印象としては、南向きの家でもあり静かな住宅街で、母と私は気に入りました。

価格も1380万ということでまあまあかなと思いました。

父は庭が狭いなどの不満がありましたが、今の私たちに買えるところで何もかも満足がいくところは無理だと説得し納得してもらいました。

問題はローンが組めるかどうかでしたが、当時私は正社員でもなく年収も300万に満たなかったので自信はありませんでした。

それでも不動産屋の方が頑張ってくれたのかローンがおりたとの知らせが来たときにはとてもうれしかったです。

固定金利で、2パーセントをちょっと切る金利でしたのでそう高くないと思います。

リフォームはこちらでするという事で100万円は安くしてもらいましたので1280万円になりました。が、結局リフォームに100万以上かかりました。

老後の借家住まいは不安だったが持ち家に住みほっとした

初期費用は、生命保険やカードローンなどでかき集め何とかなりました。その他引越し費用だの工事費だの出費は多額でしたが、何とかしました。

しばらくは、借金が増えたのできゅうきゅうの生活でした。そして今、借金もだいぶ減り、少し余裕がでてきました。

両親は、二人とも80近くまで働いてくれましたが、今はゆっくりしています。

ご近所に高齢者が多いので、グラウンドゴルフなどにも参加し楽しんでいます。

その時は、1枚のチラシがきっかけでとんとん拍子に話が進んだと言う感じでした。

私も老後の借家住まいは何かと不安もありましたが、一つほっとした気がします。

自分の家はあきらめていたけれど、買うことができたので両親にも親孝行ができたと思います。

後は、80歳まで組んだローンをいかに早く繰り上げ返済をしていくかが今後の課題です。


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