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地元に帰る理由。それは両親がいるから

2017年6月2日

今回は「地元に帰る理由。それは両親がいるから」というタイトルで、もし収入が今とそれほど変わらないとしたら地元に帰りますか?という質問に答えて頂きました。



私が地元に帰る理由…両親が住んでいるから

現在30歳の女性、職業は飲食店でパートをしています。

私の地元は宮城県仙台市ですが、もし収入に変化がないとしたら私は間違いなく地元の仙台に帰ります。

生まれ育った故郷だし、気心知れた友達が多いから…という理由も確かにありますが、それ以上に両親が仙台に住んでいるからという理由が一番大きいです。

高校を卒業してすぐに仙台を出た私は、18歳までしか両親と過ごしていません。

30年生きて来た中での18年間は数字だけで見ると大半を占めていますが、今後の人生を考えるとほんの短い期間に過ぎません。

私が歳を取ると同時に両親もどんどんと老いていきます。

そんな時間の中で、両親が死ぬまでの間に一体どれだけの時間私は両親と共に今後過ごして行けるのでしょうか。

離れて暮らしているとそんな風に思えてきてしまいます。

成長した今こそ親孝行ができるのではないかと思います。

私が地元に帰って介護をするというのが最も現実的

また、親孝行とは少し違うかもしれませんが、両親の介護の問題もあります。

地元に兄弟が住んでいるというのもありませんので、両親に何かあったら助けられる人間が身近におりません。

今はまだ元気に働いていますが、年々確実に歳を取っていきますので、今後は介護の心配をしていかなければならないでしょう。

今は介護サービスも充実していますが、状態によってどれだけ介護が必要なのかが変わってきます。

当然料金にもそれは反映されますが、いずれにしても安くはありません。

プロに頼みたくても金銭的に不可能ということもあり得ますので、地元に帰って私が介護をするというのが最も現実的です。

地元に帰る理由としては「両親の存在」というのが大半ではありますが、それ以外の理由も当然あります。

もし収入が変わらないのなら余裕を持った生活が可能

些細なことですが、一つは家賃です。

東京の一人暮らし用賃貸の家賃は8万~10万ですが、仙台市の場合は仙台駅近郊でなければ高くて7万円程度です。

家賃が浮けばその分を生活費に回したり貯金に回すことが出来ます。

東京ではカツカツだったとしても仙台ではある程度余裕を持った生活が可能ですので、今後の貯金のことを考えると収入に変化が無いならば仙台で暮らした方がメリットは多いと考えられます。

地元に帰ると車社会だから車の購入費や維持費がかかるという話もよく聞きますが、仙台の場合は車が無くても生活できるくらい交通機関が発達していますので、自転車があればなんとか生活できます。

新たに車を購入しなければならないという問題もありませんので、生活するなら地元の方がいいです。

最悪、地元に帰ったのだから実家にしばらくの間だけ厄介になるという手段もあります。

この手段が貯金だけでなく介護の問題も解決できますので一番良い手かもしれません。


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