今回は「建売住宅を2度購入している我が家の感想」というタイトルで、建売住宅を購入して良かった点と悪かった点について教えてもらいました。
2回目となる建売住宅の購入
私は46歳の主婦です。
今から5年程前に、建売住宅を購入しました。
その15年程前にも建売住宅を購入しており、今の建売に買い替えた次第です。
うちは、すでに出来上がってオープンハウスになっている建売住宅を購入するパターンです。
すべて仕上がっている事から、自分たちの生活がイメージできますし、一から土地を探して間取りを決めるという手続きや相談等の手間が省けます。
面倒な打ち合わせを省きたい人に建売住宅はおすすめ!
自分が住みたい地域で建売を探し内覧し買うと決断したら、その後は、よほどのイレギュラー(ローンが通らない、不動産側に手違いがあった等)が無い限り、話はスムーズに進みます。
「ココは子供部屋」「ココは寝室」といった仕様はすでに決まっているので、新しい家具やカーテン等の購入物が比較的準備しやすいです。
きちんとした瑕疵担保があるので、よほどの手抜き施工、欠陥住宅でない限り、普通に住むには充分な仕様が揃っています。
契約が済めばすぐに引き渡しが行われるので、引っ越しも自分の都合でできます。
値段が注文住宅より安くつく事から、土地の大きさや場所、家の間取りや仕様にこだわりがなく、できれば煩わしい打ち合わせを省きたい人には、建売住宅はおすすめです。
デメリットは施工がきちんと行われているかの確認が難しい
しかし、もちろんデメリットもあります。
どのような材料を使われているのか、きちんとした施工が行われているのか等、出来上がっている建売では確認しようがありません。
実は柱の数が少なかった、筋交いがなかったという、あるべきはずのものが無い事だってありえます。
表から見たら屋根裏の換気窓が見えるけどただの飾りだった、お風呂に換気扇はついているけどその換気口がなくて湿気がすべて家の壁の中に充満していた等という事が実際にあります。
10年似内なら、瑕疵担保があるので無料で施工してもらえますが、それを過ぎると実費での施工になるので注意しなければなりません。
建売住宅で大切な、どの建設会社が建てたかということ
比較的有名な建設会社が建てた建売はまだ安心できる部分がありますが、全く聞いた事もない新しい建設会社が建てた建売等は、後々様々な不具合に気づいた時、すでに会社自体が無くなっているケースもあります。
建売住宅を買う場合は、充分な内覧・保障・建設会社や仲介不動産の人柄や対応等をきっちり確認し、何かあった場合に対処してくれるのかどうかを見極める事が重要です。
しっかり話合いをして、書面に残してもらうようにする事も大切です。
それらがクリアできれば、建売住宅でも充分満足できる暮らしができると思います。
関連記事
スポンサードリンク