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購入から5年。建売住宅に住んで感じたメリットデメリット

2017年1月20日

今回は「購入から5年。建売住宅に住んで感じたメリットデメリット」というタイトルで、建売住宅を購入して良かった点と悪かった点について教えてもらいました。



建売住宅のほかにも全ての種類の物件をチェックした

37歳、専業主婦の女性です。

5年前、社宅を出なければいけない期限が迫っており家探しをしていました。

建売住宅、中古住宅、注文住宅、マンション等いろいろ探しましたが最終的には希望条件がいちばん合致した建売戸建て住宅になりました。

建売住宅に住んで5年たちましたが今まで感じたメリットデメリットを書いてみたいと思います。

圧倒的に安い建売住宅

まず、メリットですが家探しのときに感じたことです。

やはり、注文住宅よりコストの面で圧倒的に安いです。

同じような大きさのおうちが建売だとだいぶ安く購入することができます。

他には、建売住宅はまとめて家を建てる場合が多いので、着工し始めてからあっという間に家が完成します。

その点でも、お引越しの時期など急いでいる方にはメリットになるでしょう。

土地だけ買って家を建てると昔からの住人と距離ができる…

実際住み始めて感じたメリットは、我が家の場合同じ家が私道をはさんで六軒建ちましたので、同じ時期に越してきた住民同士結束が強くなります。

昔から住んでいる人がいる中で、土地だけ買って家を建てるとなると昔から住んでる人との間でぽつんとなることもあるでしょう。

他には、同じ時期に同じ建築会社が建てた家なので建った家の統一感があってとても綺麗です。

そして、同じ価格帯の家が並ぶので、年収など金銭感覚と民度が似てる住民が入居することが多いと思います。

これは、大きなメリットなのではないでしょうか。

賃貸と違って、少し嫌なことがあったとしても簡単にお引越しができません。

そうすると、ご近所さんがどんな人か?という問題はとても大きなウェイトを占めてくると思います。

この点、家の価格が似ていると同じような住民が入居することが多いのです。

注文住宅と違って自分仕様になっていない…

次にデメリットですが、やはり注文住宅と違って自分仕様になっていないので、いざ暮らし始めると自分の家族には使い勝手が悪いという場所が出てきたりします。

本当は全部洋室ではなく、一部屋和室がほしかったりしても建売住宅だと部屋の指定はできません。

そして、これはメリットと表裏一体なのですが、家に個性を出そうとしてもどうしてもほかの家と統一感がとれた家が出来上がります。

我が家だけは、外観をこんな感じにしたいと思っても、いずれリフォームではなんとかできても購入した時点ではほかの家と同じような家になるでしょう。

あとは、不動産会社がまとめて宅地開発をするので駅近などいい条件のところにまとめて新築のおうちが建ったりすることも多いと思います。

これも、建売ならではなのではないかと思います。

このように、メリットデメリット両方ありますが、私は建売住宅の家を購入してよかったと思っています。

自分の条件にあえば建売住宅おすすめします。


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