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いざとなれば同居する覚悟はあるが…今の関係がちょうどいい

2017年2月3日

今回は「いざとなれば同居する覚悟はあるが…今の関係がちょうどいい」というタイトルで、両親または義理の両親から家を建ててあげるから一緒に住もうと言われたらどうするか?について教えてもらいました。



ありがたい存在の両親ではあるが一緒には住まない

32歳の専業主婦です。

1歳8ヶ月の娘と夫の3人暮らしです。

私の両親は、飛行機で2時間ほど離れた場所に住んでいます。

義理両親は電車で1時間の距離です。

現在私が仕事をしていないので、実家へも3ヶ月に1回は1~2週間ほどの帰省を夫は許してくれています。

義理実家へは毎週孫の顔を見せに行っています。

両家とも私たち家族のことを気遣ってくれ、金銭面や食費面でたくさんの手助けをしてもらっています。

さて、そんなありがたい存在の両親ではありますが、表題の件について答えると…ずばり、一緒には住みません。

親子とはいえ、それぞれの生活リズムが出来上がっている

理由のひとつに、お互いの「気遣い疲れ」が出てきてしまいそうだからです。

親子とはいえど、それぞれの生活のリズムや生活の考え方が出来上がっています。

それをもうひとつの家族に合わせて行動するということは、私にとってかなりのストレスになってしまうということは容易に想像することができます。

とはいえ、実家に表題のことを提案されたら、少し考えてしまうかもしれません。

やはり自分のことをよく理解してくれている実両親。

一緒に暮らして親孝行できれば、最後まで賑やかな生活を送ってほしいという思いが出てしまいます。

ただ、現実的に考えると…。

実家では何もかも準備された状態になるが…

実家へ長期帰省していると前述しました、そのわずか2週間ほどの間、長く一緒に暮らして実家でさえも、帰省後半になるとなんとなく疲れた気分になってしまいます。

実家では…何もかもが準備された状態です。

私は、今の仕事(=家事)は精一杯こなしたい性分。

一方、私の母も自分の持ち場は荒らされたくない性格です。

帰省するたびに、母の領域を犯さない範囲で何かできることはないかと探りながら生活しています。

一緒に暮らすと、子に楽させたい思いと親を助けたい思いがぶつかり合ってしまうことが想像できます。

義理実家への気遣いに注ぐパワーは何よりも大きい…

一方の義理実家については、即答で答えは出てしまいます。

鬼嫁ですね。

やはり、義理実家への気遣いに注ぐパワーは何よりも大きいです。

毎週の訪問では、食事の準備片付けなどはもちろん、いかに娘との時間を作ってもらうかを考え必要のない外出をしたりと4時間ほどの滞在でも気持ちがすり減っているなぁと感じます。

特に気遣う部分は、会話の内容です。

義母は夫と付き合っている当初から、私は実の娘だと口癖のように言っています。

それが私にとっては重荷になっています。

いくら口ではそのように言っても、やはり他人です。

夫の母です。

夫の不満を義理両親に言うことなんて私にはできません。

義理実家で同居すると考えると…

息子のことが大好きな義母。

遠回しに夫への不満を伝えようとしても、最後には「お兄ちゃんは大丈夫よ」の一言で終わります。

最近になって、義母は、私を気遣っているようでも、その先にある夫や娘のことを見ているんだということに気づきました。

きっと義理実家と生活をすると、気遣うあまりに自分を思いをひた隠しにして生きていくことになるでしょうね。

もちろん、必要に迫られれば躊躇なく一緒に暮らす道を選択する覚悟は出来ているつもりです。

でも、不思議ですね。

親のことが絡むと「母親」のことを基準に物事を考えてしまいます。


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