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プライバシーと住む場所をクリアできれば同居したい

2017年2月9日

今回は「プライバシーと住む場所をクリアできれば同居したい」というタイトルで、両親または義理の両親から家を建ててあげるから一緒に住もうと言われたらどうするか?について教えてもらいました。



家を建ててくれ同居と提案されたら同意の方向で話し合う

私は語学講師をしている37歳の女性です。

現在は1歳年下の夫と、1歳半の娘と一緒に、2LDKの賃貸アパートに暮らしています。

私の両親は飛行機の距離に暮らしていますが、義理の両親は車で1時間半ほどの隣県に住んでいます。

お互いの両親との関係は非常に良好です。

この状況で、もし両親または義理の両親から、家を建ててくれる代わりに同居を提案されたとしたら、私たち家族はおそらく同意の方向で話し合うと思います。

その理由としてまず挙げられるのは、私たち夫婦が共働きであること。

親世代はいずれもすでに定年を迎えており、現役のときと比べて時間に比較的余裕があります。

私たちは現在、娘を保育園に預けて働いていますが、娘が急に熱を出したり、体調を崩したりしたときは、保育園に預かってもらえなかったり、すぐにお迎えに行かなければなりません。

仕事をすぐに抜けられない状況で、もし親がかわりに迎えに行ってくれたり、少しの時間だけでも面倒を見てくれたなら、私たちとしてはかなり助かります。

家賃を将来の貯蓄に回すことができる

次に、家賃の問題です。

私たちにはまだ持ち家がありません。

月々8万円の家賃を払い続けています。

もし家を建ててくれるのであれば、現在支払っている家賃分が大分浮くことになり、その分を貯金など、将来の蓄えに回すことができます。

これは大きなメリットだと思います。

ほかの理由としては、両親の高齢化が挙げられます。

私たちの両親は、いずれも60代後半です。

これから歳をとることはあっても、若返ることはありません。

夫も私もそれぞれ長男と長女であり、親の生活に対する責任があります。

遠く離れて暮らしていれば、何かあったときにすぐ駆けつけることができません。

同じ家に暮らしていれば、もしものときにすぐ対応できると思います。

同居するとしてもプライバシーや住む場所は考えたい

一方で、想定されるデメリットについても考えておかなければなりません。

まず、プライバシーの問題です。

別居している今でこそ、お互いに非常に良好な関係を保っていますが、同じ家に住むようになれば、プライバシーにも少なからず干渉することになり、今の関係に変化が生じることになるかもしれません。

一つ屋根の下といっても、二世帯住宅のように、それぞれの世帯でキッチンなどの水まわりを別々に設けたり、玄関を別にするなど工夫して住むことで解決できるかもしれません。

あとは場所です。

どこに家を建てるかにもよります。

私たちは親と離れた場所で仕事をしているので、親元に戻ることには否定的です。

もしも親が住み慣れた土地を離れても良いと考えているなら、同居の余地は十分にあります。


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