今回は「同居するなら嫁の立場で考えると義理か、義理じゃないかでは大違い」というタイトルで、両親または義理の両親から家を建ててあげるから一緒に住もうと言われたらどうするか?について教えてもらいました。
両親や義理の両親が一緒にいたいのは孫と自分の子
29歳の女性で、仕事は主に家のなかでの内職になります。
親に家を建ててあげるから、一緒にすまないか?と言われた場合、旦那の両親か、自分の親に言われたかは、妻の立場からすると大違いです。
家を建ててくれてまで、一緒にいたいと思ってくれるのはありがたいのですが、両親や義理の両親が一緒にいたいのは、主に孫と自分の子だと思います。
そうなってくると、実の両親なら、自分と孫と一緒にいたい、旦那は添え物といった感じになります。
義理の両親なら、主役は旦那と孫で、添え物は嫁になります。
旦那が添え物の場合は、家にいるだけ、もしくは、父と旦那、男同士という共通性で良好な関係を気づくことも多いと思います。
結婚して何年経っても旦那の実家に帰ると気疲れが…
しかし、嫁が添え物の場合、お姑さんとの関係にもよりますが、ストレスが溜まると思います。
想像してみてください。
お盆休み、正月に、旦那の実家に帰った時のことを。
旦那の両親、特にお義母さんに気を使い、疲れて帰ってきたことありませんか。
結婚当初ならいいんです。
互いに、よくわからないので気を使うのは当たり前です。
でも、結婚して何年もたっているのに、旦那の実家に帰ると、気疲れしてしまう。
いくら、経済的に苦しくっても、一緒に住まいほうが無難です。
夫婦間であっても、日々の生活の習慣、互いの癖、子供の教育などなどぶつかることは多々あります。
それでも、夫婦だけでもめている場合は、まだ、決着がつきやすいものです。
しかし、そこに、義理の両親、特に、お義母さんが絡んでくると、もつれ、絡まり、収集がつかないことも。
ましてや、女同士で意地を張りあうことになっては、状況は悪化します。
いくら、旦那が味方になってくれても、家庭の中で男の人の加勢が、どれほどの手助けになるでしょう。
お姑さんに言いたいことも言えずに、え?それは……と思いながら生活するというのも、すごくストレスがたまると思います。
家庭のなかの主役は女性。その主役が二人では…
ましてや、それが、子育てのことになると、子育てに責任を強く感じる母親の立場としては、ある日、大噴火することも考えられるのではないでしょうか。
雨降って地固まるというように、いい方に行けばいいのですが、もし、悪い方にむかったなら、最悪です。
その点、実の両親に、不満を言うのは、実に容易いし、親と子で喧嘩をしたとしても、後腐れなく終わる場合が多いのではないでしょうか。
もちろん、実の両親から言われた場合、旦那の意見をきっちり聞くことや、同居した時、今以上に旦那をたててあげることは大切だと思います。
両親や義理の両親との同居は、どちらにせよ、家の中に、女主人が二人いることになります。
かかあ天下と言われるように、家庭のなかでの主役は女性ではないでしょうか。
その主役が二人いる。
その二人が、手をとり協力できる確信があれば、同居もありだと思います。
ですが、スープの冷めない距離感というのが、一番のベストだと思います。
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