今回は「両親や義理の両親との同居は絶対にしたくない!」というタイトルで、両親または義理の両親から家を建ててあげるから一緒に住もうと言われたらどうするか?について教えてもらいました。
自分の親でないほうと住む方は確実にストレスになる
39歳、男性、公務員です。
両親や義理の両親との同居は絶対にやめたほうが良いと思っています。
まず、少なくとも、夫婦のうち、自分の親でないほうと住むことになる方は、確実にストレスになるからです。
配偶者の親に常に気を使いながら生活をするのはとても気苦労が多いものです。
生活習慣のちょっとした違いから、衝突が起きるかもしれません。
そういう時に、配偶者が自分の味方をしてくれるとは限りません。
自分の両親の味方をすることも少なくないでしょう。
そうすると、夫婦関係にも悪影響を及ぼすことになってしまうと思います。
自分の親との生活でさえストレスが多いもの
また、同居するのが自分の両親であっても、うまくいくとは限りません。
親の子というよりも、すでに結婚して別々の世帯を持っているわけです。
家族だからと言って昔のように生活パターンが同じではありません。
料理、トイレ、風呂など、生活の些細なことに口を出されるかもしれません。
自分の親との生活でさえ、とてもストレスが多いものだと思います。
両親との同居にはメリットもあるが…
一方、両親との同居にはメリットもあるように思えます。
一番大きいのは子供の面倒を見てもらえることでしょうか。
特に夫婦が共働きであったりすると、子供の世話に十分な時間を割けないことも多いです。
子供の送り迎えや風邪をひいたときの看護など、両親に頼めればとても助かることでしょう。
しかしそれとて、諸刃の剣です。
子供の栄養に気を付けているのに、両親が、子供が喜ぶからとお菓子をたくさん与えてしまったりすると、栄養が偏ったりします。
しつけで、自分と両親の考え方が一致しているとは限りません。
必要以上に子供の教育に干渉されてしまうこともありうるでしょう。
子供にとって祖父母との同居は理にかなっている部分もある一方で、不都合な点も多いのだと思います。
両親とは、たまに会うくらいがちょうどよい
そして何よりよくないのが「家を建ててあげるから」という誘い文句です。
給料が上がらない今の世の中で、潤沢な資産を形成した親に家を建ててもらえるのはとても魅力的に違いありません。
しかし、住居を親に依存することのデメリットは計り知れないと思います。
すでに書いたように生活への干渉はもちろん、両親のいずれかが介護が必要となった場合の負担なども考えられます。
そして兄弟との間で、その住居の相続でトラブルになることは目に見えています。
こう考えると、両親と言えども、それぞれすでに別の生活をしているわけですから、今さら一つ屋根の下に住むのはとてもリスキーだと感じています。
たまに会うくらいがちょうどよく、同居をするのはかえって親子の良好な関係を壊しかねないものだと思います。
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