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私は実際に収入が下がっても地元に帰るという選択をした

2017年4月14日

今回は「私は実際に収入が下がっても地元に帰るという選択をした」というタイトルで、もし収入が今とそれほど変わらないとしたら地元に帰りますか?という質問に答えて頂きました。



働きながら定時制高校に通うため地元を離れた…

40歳女性、パート。

私の地元は山口県で自然豊かな山々や田んぼに囲まれた田舎で育ちました。

それは中学生までで、中学を卒業と同時に私は単身、兵庫県という縁もゆかりもない県に住むことになりました。

それは兵庫県に就職して高校にいくためでした。

働きながら高校に通って、それを4年続けました。

4年というのは定時制高校だったからです。

4年間、楽しいこと辛いこと、たくさんありました。

どちらかと言えば辛いなと思うことが多く、最初は、地元に帰りたいといつも思っていました。

しかし地元に帰れないことは分かってました。

最初は寂しい気持ちでいっぱいだが長く住むと気持ちに変化が…

それは、中卒の私が地元に帰ってとしても雇ってくれる会社はなかなかないということと、私は正社員で働いていましたしボーナスも年に2回もらっていました。

給料は決して高くはなかったけれど、きちんと収入を得ていました。

だから会社や高校を辞めて地元に帰るのはもったいないと思いました。

それに地元に帰っても同じくらいの収入を得るのは、難しいと知っていました。

だから4年間は仕事と学生生活を頑張りました。

それがその時の私の判断でした。

住めば都といいますが、最初は家族や友人と離れて寂しい気持ちがいっぱいで辛いのですが、長く住み続けると自分の気持ちに変化があります。

友達も出来て、その土地の生活にも慣れて居心地がよくなってきます。

そうなると地元に帰る理由が見当たりなくなります。

大阪のという都会に住んで感じたこと…

それから私は高校卒業と同時に大阪に引越しをします。

その時も一切、地元に帰るという考えはなく憧れだけで大阪の地に住み着きます。

大阪は人口も多くて、交通も発達しているので住むのは便利です。

給料も高いし、物価も高い、家賃も高いし何かと支出も多いです。

これなら地元に帰った方が生活しやすいんではないかなと思いました。

都会のにぎやかさにも疲れてきたし、今の収入よりは下がるけれど、高齢の親も心配だし何かあった時にすぐ駆けつけられる場所にいたいという思いも地元に帰る決意を後押ししてくれました。

私は仕事を辞めて地元、山口県に帰った

こうして私は仕事を辞めて地元山口県に帰りました。

最初は実家に身を寄せていましたが仕事を決めて実家を出ました。

生活の方は収入は減ったのですが、家賃も安いし、物価も安いし、野菜や米は実家からもらえるし、支出が抑えられる分、不自由なく暮らしています。

田舎の空気は美味しく癒されます。

収入は減ったけれどお金じゃない、私はが地元山口県に帰ってきて本当に良かったと心から思いました。


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