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都会暮らしを重要視。収入だけの理由では地元に帰らない

2017年4月24日

今回は「都会暮らしを重要視。収入だけの理由では地元に帰らない」というタイトルで、もし収入が今とそれほど変わらないとしたら地元に帰りますか?という質問に答えて頂きました。



収入というより都会暮らしのほうがいいと考える

44歳男性、会社員。

私は兵庫県出身ですが神戸などの都会と違い比較的田舎のほうに地元があります。

現在は関西の都市部に住んでいるので地元よりもずっと都会に住んでいます。

何かと都会の暮らしのほうがいいと地元を出た状態ですので、どちらかというと収入が少ないからというよりも都会の暮らしのほうがいいからということで地元を出ているので収入が同じなら地元に帰るという発想は今のところありません。

都会は暮らしの情報量や質が違う

現在の収入も都会に住んで都会で働いている割には低いのであまり収入を重要視しているということではありません。

都会に住んでいる理由は具体的にやはり暮らしの情報量や質が違うと感じます。

遊ぶ場所も多いですし、買い物も店も多いのでいろいろとショッピングを楽しむことが出来ます。

公共の施設も充実しています。

同じ図書館を一つとっても地元の図書館と現在暮らしているところの図書館では圧倒的に蔵書の量や読書環境なども違います。

現在住んでいるところは美術館や博物館も多く、文化的なものに多く触れる機会が多いというところも地元とは大きく違います。

世界的な展覧会や絵画などもすぐ自転車で見に行ける環境と2時間や3時間かけて交通費も払って見に行かなければ経験できない地元とは大きな質の違いを感じます。

行政そのものも消滅するかもしれない可能性が地元にはありますが100万人以上人口がいる現在住んでいる都市は少なくとも消滅の心配もなく行政のサービスなどもある程度頼ることが出来る安心感もあります。

現在はまだ病院など老後を心配する年齢ではありませんが、病院も大学病院もあり、小さな医院も多くこういった意味でも都会のほうが何かと安心だと感じます。

また自然や緑の環境も実は都会のほうが整備されていて気持ちよく感じるところが多くあります。

田舎は自然が多いが何かと整備されていないことが多い

地元は確かに田舎で山や田んぼもあって自然が多いのですが、公園は意外に少なく、川岸などは整備がまったくされずに草は伸び放題でジョギングやウォーキングができるような川沿いにはとてもなっていません。

私の住んでいるところは公園も多く、大きな川の川岸はきれいに整備されて散歩するにも最適のコースになっていますし、ベンチなども配置されて、読書したり、ランチをしたりと自然を楽しめるようになっています。

東京や大阪のコンクリートジャングルという都会もありますが、ある程度の都会の住宅地は住環境がやはり都会のほうが良いという気がします。

仕事がないからという理由で地元から都会にでている人以外は収入が同じでも地元には帰らないのではないかと思います。


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