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たとえ地元に帰る事によって年収が倍になったとしても帰らない

2017年5月10日

今回は「たとえ地元に帰る事によって年収が倍になったとしても帰らない」というタイトルで、もし収入が今とそれほど変わらないとしたら地元に帰りますか?という質問に答えて頂きました。



夢のために上京してきた私

私は、24歳で女性のフリーターです。

出身は福島県で、現在、両親共に福島県に住んでいます。

今の私はコールセンターで勤務をしながら、ファッション関係の勉強をしています。

将来は自分のお店を持つことが夢で、その為に上京してきました。

そんな私の年収は、やはりフリーターですのであまり多いものではありません。

いくらコールセンターがアルバイトの中では比較的時給が高いとはいえど、勤務は週に4日前後で1日に8時間程度です。

アルバイト以外の日は制作をしたり、ファッション関係のイベントに行き、色々見てまわったり、ご挨拶などをして人脈を作ったりする時間にあてています。

収入が安定、倍になったとしても地元へ帰らない理由

現在は妹とルームシェアをしている為、どうにか都内で生活をしていますが、正直収入は少ないですし、一時期は更に空いた時間を使って水商売をしていたこともありました。

私は出稼ぎに地元から出たわけではなく、単純に自分の夢の為に上京してきたので、例え収入が安定したとしても、倍になったとしても、地元へ帰るという気持ちは無いです。

また、両親も今は仕事のために福島県に住んでいますが、両親の出身は埼玉のため、老後は埼玉に戻ることを希望しているので、戻ってこなくていいと言っています。

これで例えば、両親が福島に永住を希望しているのであれば、多少なにかの事情で戻らざるを得ないこともあると思いますが、そうでないなら尚更、私には戻るメリットは、ほとんどどないのです。

きっと私が今、収入よりも夢を追っているからというのもあると思います。

ですが、暫くは夢を追いたいし、数年後には叶えたいと考えています。

夢にこだわりを持ち、それが今の生き甲斐になっている

フリーターの道を選んだのも夢を追う為でした。

ファッションの勉強をすべく都内の専門学校に入学し、卒業後は憧れのブランドでショップ店員をしながら、夜の仕事をしていましたが、このままだとショップ店員という仕事だけで満足してしまいそうになっていたのです。

それくらい楽しかったし、やり甲斐もありましたが、自分への甘えを断ち切るためにも、夢を追いかける為にも、楽しいけれど融通の効かないショップ店員を辞めてしまいました。

そのくらいには、夢にこだわりを持っていて、今の生き甲斐になっています。

収入のことで不安になったりこのままでいいのかなと考えることも多々ありますが、せっかく刺激のたくさんある都内に出てきたので、これからもまだまだ色々なことを吸収して、自分の燃料にしていきたいのです。

これからも沢山、東京でファッションについて学び、いつかお店を持てるよう、日々前へ進みたいと思います。


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