今回は「都会に残るか地元に帰るか。当然私は都会に残る方を選ぶ」というタイトルで、もし収入が今とそれほど変わらないとしたら地元に帰りますか?という質問に答えて頂きました。
地元には戻らない
私は年齢33歳、職業無職の男性です。地元は富山県になります。
もし、収入が今とそれほど変わらないなら、地元に帰るかといわれたら、答えはノーです。
私は今は京都市に住んでいますが、ここは、地価がそこまで高くない割には便利な土地です。
私の地元である富山県は、京都よりはるかに不便な上に、雪まで降ります。
それと比べれば、京都のほうがよほどいいでしょう。
田舎の閉鎖性。濃密な人間関係は耐えられない
幸い、私は無職ではありますが、ネットのアフィリエイトなど色々なことをやって、自由に暮らせていますので、例え同等の収入を得られたとしても、今さら地元に帰ることは無いでしょう。
利便性、収入以外にも、地元に帰りたくない理由がいくつかあります。
それは、田舎の閉鎖性です。
私は、富山県でも、わりと田舎に住んでいたのですが、そこでの関係というのは、かなり濃密です。
どこそこの家の誰々が、どういう仕事をしているとか、その手の情報が、あちこちで聞かれます。
当時の私は、どこでもそういうものなのだと思って住んでいたので、都会の無関心ぶりには、衝撃を受けました。
その時の私は、こんなに周囲に無関心でいいのかと動揺したものですが、それに慣れてしまうと、この無関心ぶりが心地よいです。
逆に、今は地元のような濃密な人間関係が耐えられません。
私があの中で生きていくのは、もはや不可能と言えるでしょう。
だから、閉鎖的な地元に帰るより、私は京都で生きるほうを選びます。
無関心な都会は住みやすい
私が、閉鎖的な地元より京都のほうがいいと言うのを聞いて、京都も閉鎖的じゃないのか、と思われる方もおられるでしょう。
実は、京都は閉鎖的ではありません。
ただの、無関心な都会です。
京都の中心部へ行けば、濃密で閉鎖的な人間関係があるのかもしれませんが、そこに住まない限り、京都は東京と同じ、他人に無関心な大都市です。
だから京都は、私のような無職にとっては大変住みやすい街だといえます。
田舎は車が必須だが都会は車など無くても平気
こう考えるのは、私が無職だからですが、仮にそうでなくても、私は京都住まいを選んだでしょう。
なぜなら、富山の田舎は車が必須ですが、京都は車など無くても、平気で生きていけるからです。
私は免許を持ってないので、田舎に帰るなら、まず免許を取得するところからはじめなければいけません。
それなら、このまま免許を持たずに、鉄道の駅があちこちにある京都で生きていったほうがいいでしょう。
だから私は、人間関係が濃密な上に不便な富山の田舎に戻るより、ほどよく他人に無関心な上に交通の便がよい京都に住み続けたいと思います。
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