今回は「主人が転職を私の地元でできるなら帰っていたが…」というタイトルで、もし収入が今とそれほど変わらないとしたら地元に帰りますか?という質問に答えて頂きました。
30代になり親しんだ街に帰りたい気持ちが強くなってきた
地元が岡山県の30代保育士です。
私は地元に帰りたいです。
地元に帰ったら、仲の良い友達にいつでも会えるし、両親の手伝いもしてあげられる、兄弟の助けにもいつでもなってあげられるところは、地元に住む1番のメリットです。
20代の時は仕事に夢中で、自分のことだけに集中していて何とも思いませんでした。
しかし、30代になり親しんだ街に帰りたい気持ちや親や友達の力にもなりたい気持ち、自分もその人達の傍にいたいという気持ちが強くなってきました。
もう結婚して、県外に住んでしまっているので帰ることができませんが、主人がもし転職を私の地元でできるなら帰っていたと思います。
主人は30代で岡山になじみが全くないので、転職は難しく生活に不安を感じてしまい、帰ることはできませんでした。
やはり私は地元に住んでいたかった…
でも、今でも地元に残っている友達や兄弟を見ていると羨ましく思うことがあります。
昔から通っていた大好きなお店、景色の良い場所、慣れた道や学校などが恋しくなることもあります。
私はどちらかというと、郷土愛があるほうなのかもしれません。
子どもを育てるときも素敵な公園を地元ならいくつも知っており、友達の子供と一緒に出掛けられたのに、県外の今は一生懸命探して一人で連れて行っています。
また、塾や学校、習い事など、知らない土地では1から調べたり聞いたりしなければならず、不安です。
地元なら気軽に聞ける学校関係者や自分が教えてもらった先生がいるし、自分が通っていた教室に迷いなく入れるのにな、と思います。
それに幼馴染が多かったので、なんでも知っている30年来の友達で家族のような関係の人は、もう県外で今の年齢からではできないのではないかな、と思っています。
ないものねだりかもしれませんがやはり私は地元に住んでいたかったです。
地元が好きなことを県外に住むまで気付かなかった
地元に住んでいる友達は「親に干渉されないし、里帰りも旅行みたいでいいな」と言いますが、親に子育てを手伝ってもらえないし、里帰りだけで旅行したようにお金がかかっていい事ない、と思っています。
県外に出てかなり経つのでもう土地には慣れましたが、やっぱり地元の景色を見た時の安心感やなつかしさは今も変わりません。
方言をきいてわかること、自分も会話して楽しむことは地元なら当たり前のことですが、「ああ、帰ってきた」と嬉しくなってしまいます。
友達もそこそこでき、県外で元気に明るく暮らしていても、時に思ってしまうのは私だけでしょうか。
地元の友達や家族には強がって楽しい話ばかりしていますが、疲れてしまうこともあるのです。
こんなに自分が地元を好きなことを、県外にずっと住むことになるまで気づきませんでした。
今となってはしょうがない事ですが、“これからずっと住むことになる場所はよっぽどの理由がなければ地元が良い”と住む場所に迷っている人がいれば強く言いたいです。
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