今回は「注文住宅は冷静な判断で理想の家を建てることが大事!」というタイトルで、注文住宅を購入して良かった点と悪かった点について教えてもらいました。
家を建てるにあたり皆、それぞれ多くの夢を持っている
50代前半女性。
注文住宅で一番良かった点というのはやはり、自分の希望通りの家を建てられるという点に尽きると思います。
誰もがそうだと思いますが、家を建てるにあたっては皆、それぞれ多くの夢を持っているのではないでしょうか。
人生で一番高い買い物になるであろう「家」に対する思い入れは、それぞれ深く熱いものがあると思います。
その思い入れの詰まった家を建てられるという点で、注文住宅はまさに夢を叶えてくれる手段なのではないでしょうか。
主婦のこだわりのキッチンを注文住宅は叶えてくれる
特に主婦にとってはこだわりのキッチン、理想のキッチンというものがあると思いますし、決して妥協できない点だと思います。
また、洋風、和風、ミックスといった細かい要望にも応えてくれる点でも、注文住宅は優れていると思います。
逆に注文住宅の問題点は、自分の思い入れが空回りしてしまうこと、独りよがりの家を建ててしまう恐れがあるということだと思います。
いくつもモデルハウスを見て回っていると、あれも欲しい、これも欲しい、これは絶対我が家にも取り入れたいと思うものが沢山あります。
で、それを全部取り入れた家を建ててしまうと統一性がない家になってしまったり、とんでもなく建築費が高くなってしまったりと大変なことになってしまいます。
注文住宅は普段の金銭感覚がマヒしてしまう事が多い
家を建てる際に注意しなければいけない点がもう一つ、金銭感覚がマヒしてしまうことがあるという点です。
普段ならば数十万の買い物をする時は「高いな~」と思って慎重になるところを、何千万という家に対して、何十万という金額を聞くと、何だか「安いな」と思ってしまうんです。
それで「ついでだからこれもつけて下さい」とか「せっかくだからあれもつけとこうよ」という風になってしまい、当初の予算を大幅にオーバーすることに…。
それでもテンションが上がっているもんだから、「どうせローンだから月々の支払いにすればそんなに高くはならないでしょ」という考えになってしまうんです。
もう完全に普段の金銭感覚がなくなりマヒしてしまっている状態です。
とにかく予算に関してはシビアに、冷静に「本当に必要なもの」を見極めることが大切だと思います。
冷静な判断で夢いっぱいの理想の家を建てる
とはいえ、やはり注文住宅は自分の望み通りの家を持つことができる最善の方法だと思いますし、「こんな家が欲しい!」というハッキリとした希望がある人にとってはお勧めだと思います。
人生で一番高い買い物である家。
時にヒートアップする自分を鎮めつつ、冷静な判断で夢いっぱいの理想の家を建てたいものですね。
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