今回は「どちらの両親でも同居を選択する。その理由は子育てと介護」というタイトルで、両親または義理の両親から家を建ててあげるから一緒に住もうと言われたらどうするか?について教えてもらいました。
自分の両親と同居しており、義両親とでも同居をしていた
私は現在36歳で専業主婦をしながら自分の両親と同居しています。
私は一人っ子なので、幼い頃から家を継ぐように言われており自然とそうなりました。
私の場合は自分たちでリフォームローンを組み、頭金の100万円を両親に助けてもらう形でした。
正直なところ、主人も長男なので主人の方の実家近くに家を建てるという話も出ました。
お金の話がでるほども話は進まなかったのですが、もし義両親の方からお金を出すから家を建てて一緒に住んでほしいと言われればそちらの話に乗ったと思います。
もちろん、そうはいっても同居となるとお互いに適度な距離感も欲しいですし、言われるがままに同居というわけにはいかないと思います。
実際に同居して感じること…台所に女が二人いるのはトラブルの元
今現状で同居をしているからこそ思うことは、一つの家で台所に女が二人いるというのはトラブルの元だということです。
世代の違いで食べるものが違うことはもちろんのこと、自分のやり方、道具の配置、いろいろな面で気を使うことになるのでよほど仲の良い関係でなければ辛くなると思います。
実際、我が家ではその問題を考え台所は二か所作り、洗濯物も別にできるようにしました。
一つ屋根の下といってもやはり生活のリズムも違いますし、自分たちが居りやすいようにするのは大事な事です。
ただ、その意見を出せるのは自分たちが出費しているからこそとも言えると思います。
やはり、負担してもらう手前、遠慮も出てくるだろうし一番良いのは両親にしろ、義両親にしろ経済的な負担をかけることなく一緒に暮らすのが理想なのではないかと思います。
こういった問題は家族の状況によって様々で、どれが正解というのはないと思います。
いま、同居の良い所も辛い所も味わいながら生活をしている
しかし、例えば経済的援助はできるという両親と、歳を取ってきた両親に代わって近所付き合いや、田舎なら農区の出役などを若い夫婦が助けるという形がとれるなら利害の一致という点からも十分に同居する意味はあると思いますし、我が家もそういう部分はあります。
加えて、物事にはタイミングというものがあり、両親の経済的な援助が受けられるのも元気なうちという見方もできます。
昨今、晩婚化が進んだ影響で子育てと介護の問題が同時に起こるということも多々あります。
我が家も、実は要介護の父とまだ三歳の子どもがおり、同居の良い所も辛い所も味わいながら生活をしている状況です。
しかし、もし別居だった場合どうなっていたかと考えると、通いで介護をするとなると負担はかなり大きなものになっていたと思いますし、現在の形で正解だったのかなと思います。
その様な事からも、時が戻るわけではないですが家を建ててあげるから同居してほしいという話があったとすればやはり受け入れるのではないかと思います。
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