今回は「両親たちの介護をして体が弱れば助けたいので同居したい」というタイトルで、両親または義理の両親から家を建ててあげるから一緒に住もうと言われたらどうするか?について教えてもらいました。
ルールを決めて同居したい
30代後半女性。
楽なのは夫婦と子供だけで住むことですが、ありがたいお話なので受けます。
生活費は折半する、子供は時々見てほしいなどちゃんと決めていればある程度我慢できると思います。
自分の両親ならすぐ同居しますが、義理の母とは生活が合わないとお互いストレスかもしれないので、2世帯住宅にするかもしれません。
というのも、お金がないということももちろんありますが、両親、義理の両親を介護したり体が弱れば助けたりしたいと思っているからです。
実家で祖父母と一緒に暮らし良い事も大変な事も知っている
私は実家で嫁姑問題で苦しむ母の姿を見てきましたし、その後家族で介護に取り組み、大変な思いもしてきたのである程度現実はわかっているつもりです。
でも、祖父母が一緒にいてくれたおかげで両親は仕事に出ることができ、私はさみしくありませんでした。
そして、共働きのおかげで何不自由なく暮らすことができました。
いろいろなことも祖父母から教えてもらい、年配の方との接し方もわかるようになりました。
世代が違うので、テレビや食事などで合わず困ることもあるし、教育観、感覚などの違いはたくさんありますが、それも子供にとっては素晴らしい経験だと思っているのです。
デメリットもありますが、仕事に出ることができること、子供を見る目がたくさんあること、近くで両親をみれることを考えると私にとっては同居は魅力的です。
義理の両親のことも自分の両親のように好き
今、県外に嫁に来ているので、両親と同居したくてもそうはいかない環境です。
従って、どうせ義理の両親の老後を見るなら近いほうが良いと思い、新居を立てようか夫婦で迷ったときに自分から同居したいと申し出ました。
しかし、自宅が会社の事務所を兼ねていることもあり、「2人の好きな家を建てなさい。老後は施設に行く用意はしてあるから心配しないで。」と断り、新居の援助をしてくださいました。
友達にこの話をすると、私の言動はかなり変わってるといわれますが、これは私がおじいちゃんおばあちゃんが大好きだったのが強く影響しているのかもしれません。
私は義理の両親のことも自分の両親のように好きなのです。
義理の両親はもう年なので、家までは片道1時間かかりますが心配で少なくとも月に1度は、漬物・常備菜・パン・お菓子など自分の作ったものを持って、家族全員で遊びに行きます。
もっと近くに家を建てればよかったな、と思うことがたくさんあります。
人と関わることは大変で面倒なこともたくさんありますが、子供を育てる環境を考えたり両親の弱った時を考えたりするとやっぱり同居がよかったなと思います。
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