今回は「目先だけではなく長い目で見て両親と一緒に住むメリットがある」というタイトルで、両親または義理の両親から家を建ててあげるから一緒に住もうと言われたらどうするか?について教えてもらいました。
両親に対する感謝の思い
私は47歳、男性で広告でデザインの仕事をしています。
両親または義理の両親から家を建ててあげるから一緒に住もうと言われたら答えは即答でYESです。
勿論、長男で長女などによって決断は違うと思うのですが、私は長男なので、自分の両親が家を建ててくれるのなら、一緒に住みたいと思っています。
私にとって両親は、やはり喧嘩もすれば、会話も少なくなっていますが、それ以上に感謝の思いが強いんです。
子供が出来て家族を持った時に親の気持ちを知った
それは自分が結婚をした時は、まだ両親への感謝の気持ちは、表面だけだったのかも知れません。
しかし、子供が出来て、家族を持った時に、自分がこの年齢の時に自分の親はこんな事をやっていたのかと、自分の年齢と親の年齢を重ねて考える様になりました。
そして、両親はずっと強い存在に変わりはないのですが、やはり時と共に弱くなっていきます。
もし、感謝の恩返しをするのならば、一緒に住む事なのかなと思ったりしています。
ただ、今の時代、家族を養う事で精一杯の経済状況の中で、両親にまで手が届かないのが、本音だったりしていますし、ジレンマでもあります。
今の時代、子供と両親が離れて暮らしている形が増えていますし、むしろ、その方が標準的な考え方になって来ている時代です。
でも、それはあまりにも無慈悲であり、淋しいです。
両親もプライドがあるので、淋しいとは言えないと思います。
そんな気持ちを察して、且つ家を建てて頂けるなら、喜んで一緒に暮らす選択をさせて頂きます。
両親と住む事で、お互い助け合えますし、近い場所にいる安心感もあります。
祖父度と子供が一緒に住む事で学べること
もちろん気を遣う場面も多々あるとは思います。
ぶつかる時もあるとは思うのですが、そういう部分から、また絆が生まれるのではないかなと、目先で一喜一憂せずに、長い目で考えていくと、そう思います。
また、子供達、両親にしてみれば孫にとっても、両親が近くにいる環境は、勉強では学べないいろいろな事を教えてくれる存在でありますし、年に数回しか孫と両親が合えないこの時代を考えると、一緒に住む事で孫の成長が毎日、見えると言うのは、両親にとっては最高の環境なのではないでしょうか。
一緒に住む事で助け合い、感謝する事が当たり前になっていく習慣を孫たちが、また学び、いつか大人になった時に、必ず生活の中で役立つ日が来ると思います。
孫だけではありません。
私も目に見えない大切なものを両親から教えてもらえる環境があると思います。
家を建ててもらえるだけでも嬉しいのですが、そんな中で、今だけを考えるのか、長い目で見るのかで、住まいの在り方は自然と両親と住もうと言う選択になっていくと私は思っています。
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