国分寺市について
今回は国分寺市の治安についてです。
JR中央線が通る国分寺市では市内やその周辺にいくつかの大学があることで学生が多く住む街となっています。
国分寺市だけではなくJR中央線が通るエリアには多くの大学があり、学生が多くても治安に影響がない街がほとんどでしたが、ここ国分寺市はどうなのでしょうか？調べてみました。
国分寺市の治安や交通事故の状況を知るためにも、まずは国分寺市の簡単な概要を確認しておきましょう。
国分寺市の人口はおよそ12万人で東京26市のなかで14位、面積は19位、人口密度は6位と東京26市のなかで面積が大きくなく、そこそこ人口も多いので人口密度が高い街となっています。
市の面積がそこまで大きくなく人口密度が高い。そしてJR中央線が通る便利な街と考えると…治安が少々心配になりますね。
それでは国分寺市の犯罪発生率、交通事故発生率を見てみましょう。
国分寺市の犯罪発生率と交通人身事故発生率
刑法犯発生件数(平成26年)：1,109件
犯罪発生率：0.93％
出典：「警視庁」自治体別刑法犯発生件数を基に作成
住民108人に1人が被害に遭う計算となります。
交通人身事故(平成27年)：217件
交通人身事故発生率：0.18％
出典：「警視庁」区市町村別交通人身事故発生状況を基に作成
住民550人に1人が事故に遭う計算となります。
国分寺市の犯罪件数は東京26市のなかで15位、犯罪発生率は13位と、どちもらも中位となっています。
そして交通人身事故件数は東京26市の中で22位、交通人身事故発生率は23位と交通人身事故発生率が非常に低くなっています。
国分寺市の犯罪発生率を見てわかるように、やはり学生が多く住む街であっても治安には影響しないようですね。
ここまでいくつもの街の治安について調べてきましたが、やはり犯罪発生率に大きな影響を与えるのは大きな繁華街があるかどうかということですね。
国分寺市内には大きな繁華街があるわけではないので犯罪発生率が高くはありませんが、東京26市の中では治安としては普通ですね。
近年、国分寺市内で起きた事故
「国分寺市 車と自転車の接触事故」
事故発生日時：2016年5月
事故概要：国分寺市東戸倉の府中街道で、赤ちゃんを背負った母親が自転車を運転中、走行中の車と接触し、転倒しました。赤ちゃんは地面で頭を強打、心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、間もなく死亡が確認されました。
現場は片側1車線で信号や横断歩道のない直線道路で道路を横切ろうと渋滞中の車の間から出た女性の自転車が左側から来た車と接触したそうです。
国分寺市では交通事故が少ないですが、こういった悲しい事故も起きてしまっているようです。
事故が少ない国分寺市ですが、絶対に事故が起きないわけではありません。事故をおこさない、巻き込まれないよう十分注意しましょう
国分寺市の人口密度
次は国分寺市の人口密度を見てみましょう。
人口：119,379人
区の面積：11.46平方キロメートル
人口密度(1平方キロメートルあたり)：約10,399人
出典：「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」を基に作成
ちなみにディズニーランドとディズニシーの2つを合わせた面積が、およそ1平方キロメートルなので国分寺市の人口密度は夢の国2つに約10,399人いる状態です。
国分寺市の子どもの割合と高齢者の割合
15歳未満の割合：11.78％
国分寺市を東京の市の中で15歳未満の割合が多い、少ないの2つで分けた場合、15歳未満の割合が少ないほうに入ります。
65歳以上の割合：18.98％
国分寺市を東京の市の中で65歳以上の割合が多い、少ないの2つで分けた場合、65歳以上の割合が少ないほうに入ります。
出典：「政府統計の総合窓口」2010年国勢調査を基に作成
国分寺市の子どもの割合と高齢者の割合はともに低いのですが、これはやはり学生が多いことが要因ですね。
国分寺市にある主要な駅から都心までのアクセス
国分寺市 国分寺駅前 出典：とある日の日記
国分寺駅⇒新宿駅
利用路線：JR 中央線
所要時間：21分(乗り換えなし)
国分寺市内には3駅しかありませんが、そのなかでいちばん栄えている駅は国分寺駅です。さらに国分寺駅周辺は「国分寺駅の住み心地！住みやすさ！徒歩10分圏内をチェック！」で紹介したとおり駅周辺を再開発中で今後の街の変化に期待が集まっています。
まとめ
国分寺市の治安は東京26市のなかで普通です。
私のイメージでは治安が良い街と思っていましたが、データを見る限り治安は普通ですね。
国分寺市内でいちばん栄えている駅周辺の再開発が現在おこなわれており、再開発が完了後、にぎやかになるのはいいですが治安が悪くならないことを願いたいですね
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