羽村市について
今回は羽村市(はむらし)の治安についてです。
新宿から電車でおよそ50分。羽村市はきれいに区画整理された街で市内には多摩川や玉川上水などが流れており、都心から離れた豊かな自然環境も街の魅力のうちの一つです。
そんな羽村市の治安について調べてみました。
羽村市の治安を知るためにも、まずは羽村市の簡単な概要を確認しておきましょう。
羽村市の人口はおよそ5.6万人で東京26市のなかで26位。面積は24位、人口密度は21位の街です。
羽村市は高度成長期以降、工場などの誘致で人口が増加しベッドタウンとして発展してきた街です。
そして面積は狭いですが住宅地と工業地域がバランスよく配置されています。さらに市内を流れる多摩川周辺の自然環境、そして保育園や幼稚園が充実しており子育てしやすい街と言われおります。
都心から離れていますし人口が少なく大きな繁華街がないので、治安には期待できそうですね。
それでは羽村市の犯罪発生率、交通事故発生率を見てみましょう。
羽村市の犯罪発生率と交通人身事故発生率
刑法犯発生件数(平成26年):777件
犯罪発生率:1.37%
出典:「警視庁」自治体別刑法犯発生件数を基に作成
住民73人に1人が被害に遭う計算となります。
交通人身事故(平成27年):152件
交通人身事故発生率:0.27%
出典:「警視庁」区市町村別交通人身事故発生状況を基に作成
住民372人に1人が事故に遭う計算となります。
羽村市の犯罪発生件数は東京26市の中で20位、犯罪件数を人口で割った犯罪発生率が3位と治安が悪い街です。
交通人事故件数は東京26市のなかで24位、交通人身事故発生率は10位と、やや高い値となっています。
羽村市の治安は悪く、事故には十分注意したほうがいい街です。
あまりの犯罪発生率の高さに当ブログが間違っているでは?と心配になり羽村市の過去の犯罪件数を警視庁のホームページから調べてみました。
すると平成23年 927件、平成24年 659件、平成25年 776件、平成26年 777件、平成27年 599件。このように犯罪件数としては少ないです人口が少ないので犯罪発生発生率が高くなります。
本当に驚きですね。都心から離れ人口が少ない街なのに、なぜ?こんなんに犯罪が起きているのでしょうか?
原因と思われる内容を書いているかたの記事がありましたので是非一度、お読みいただくことをおすすめします。
【まるでグンマー】東京最西端の下品すぎる歓楽街!羽村市「小作」駅前の町並みがとても東京とは思えない – 東京DEEP案内
東京DEEP案内のかたが言っているように警視庁の犯罪情報マップをみると羽村市の小作駅(おざく)周辺で犯罪がよく起きていました。
羽村市の小作駅周辺では犯罪に非常に注意して行動したほうがいいですね。
近年、羽村市内で起きた事件
「羽村市 強姦傷害事件」
事件発生日時:2015年10月
事件概要:羽村市で帰宅途中の女子高生に対し後ろから口を塞ぎ首を絞めライターの火を顔に近づけて脅し、近くの畑のビニールハウスに連れ込んで暴行した疑いで20代の男が逮捕されました。
男は容疑を認めているそうです。
この事件に限らず、羽村市で起きた事件の情報がよく出てきました。人口が少なく大きな繁華街もないのに、この治安というのは羽村市は大丈夫なのでしょうか。
羽村市の人口密度
次は羽村市の人口密度を見てみましょう。
人口:56,064人
市の面積:9.9平方キロメートル
人口密度(1平方キロメートルあたり):約 5,712人
出典:「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」を基に作成
ちなみにディズニーランドとディズニシーの2つを合わせた面積が、およそ1平方キロメートルなので羽村市の人口密度は夢の国2つに約5,712人いる状態です。
羽村市の子どもの割合と高齢者の割合
15歳未満の割合:14.15%
羽村市を東京の市の中で15歳未満の割合が多い、少ないの2つで分けた場合、15歳未満の割合が多いほうに入ります。
65歳以上の割合:19.58%
羽村市を東京の市の中で65歳以上の割合が多い、少ないの2つで分けた場合、65歳以上の割合が少ないほうに入ります。
出典:「政府統計の総合窓口」2010年国勢調査を基に作成
羽村市にある主要な駅から都心までのアクセス
左:小作駅 出典:wikipedia 右:羽村駅 出典:東京おもしろマップ
羽村駅 ⇒ 新宿駅
利用路線:JR 中央線
所要時間:50分(乗り換えなし)
羽村市にある駅は小作駅(おざく)と羽村駅の二駅だけで、どちらも大きな駅ではありません。
まとめ
治安が悪く事故にも、やや遭いやすい街の羽村市でした。
特に小作駅(おざく)周辺には用事が無いかぎり近寄らないほうがいいでしょう。
人口、面積、大きな繁華街の有無など考えると羽村市の治安は悪すぎです。早急に自治体と管轄警察署で犯罪発生の抑止に動くべきですね。
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